メンバーズルーム

シャモニーとモンブラン

On 2000年10月23日, in 会員サロン, by 佐藤

2000年10月23日ヨーロッパアルプス最高峰モンブランの麓町、シャモニーを訪れた。
正式にはシャモニー・モンブランと呼ばれる。モンブラン、シャモニー針峰群などの山々に囲まれた谷の中心地である。街は紅葉真っ盛りで鮮やかに色づいていた。

 

エギュイユ・ドュ・ミディ(3842m)山頂に上るロープウェイ。
8分で標高1030mから2317mの中間駅まで登る。
そこで乗り換えて8分で3842mまで登る。
その展望台はモンブランを間近に見られる最高所である。

 

丸い頂上が標高4807mのモンブラン。
フランスとイタリアの国境にそびえるヨーロッパ大陸の最高峰。
シャモニーはその北側の麓にあるフランス領の町である。

 

シャモニーの谷を背にすると、左手にはひときは尖った頂きを見せるドリュ針峰群、イタリア国境にあるグランド・ジョラス(4208m)など雪も残さない鋭い針峰群が連なる。

 

 

山頂の展望台よりシャモニーの町が見える。

 

シャモニーの街並み。
1924年には第一回冬季オリンピックが開催されている。
ソシュール広場にはパルマとソシュールの像が建っている。
パルマは1786年魔の山と恐れられていてモンブランを初征服した。
ソシュールは賞金を設けて登頂成功に情熱を傾けたジュネーブの科学者。
パルマの指差す方向には、白き頂きがまぶしいモンブランが見える。

 

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